お父さん、ありがとう。
「わたしはお父さんの娘」
ノーベル賞も、どんな勲章もかなわない、世界でたったひとつの、世界一誇れる勲章を持っていることに、今日気づいた。
お父さん、心配ばかりかけてごめんね。
お父さん、いつも可愛がってくれてありがとう。
お父さん、何も親孝行できずにごめんね。
お父さん、いつも味方になって応援してくれたね。

仕事から帰った時、家の上がり口の電気が必ずついていた。
あの、暗闇に光る小さなひとつの光から、お父さんのたっぷりの愛情を感じたよ。
それは結婚してからも変わらなかった。
ピアノに行く日は以前と同じように明かりをつけて待っていてくれた。
きっと、今日も変わらずそうしてくれるはずだったんだろうな。





お父さん、だめじゃん。
これからたくさん、お母さんと出かけて楽しい時間を過ごしてもらいたかったのに。
お母さんだって、待ってたよ。

お父さん、だめじゃん。
先週約束したわたしの作ったコロッケ、まだ食べてもらってない!

お父さん、だめじゃん。
お母さん、一人になって困ってるよ。どうしてこんなに早く置いていったの。

誰にも何にも言わず、こんなに早く逝ってしまうなんて、お父さんずるい。
これは、夢だよね。
明日の朝起きたら、いつものように寝てるんでしょ?
わたし、まだお父さんと別れる予定なんてなかったのに。
お父さん。
お父さん。
お父さん。
もうあの声聞けないの?
もう笑ってくれないの?

お父さん。
お母さんだけじゃない。わたしもお願いするから。どうか嘘であってほしい。またあたたかいお父さん、戻ってきてほしい。
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by rin-horo-horo | 2010-10-24 01:13

進んだり、もどったり、時に飛んで歩む。
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